文化庁 不正侵入

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「文化庁 不正侵入」



国宝や重要文化財などを検索するための文化庁のホームページが、 外部から不正侵入を受け、内容を改ざんされました。

ページには、沖縄県の魚釣島に中国国旗を掲げた画像が書き込まれ、
復旧作業のため、利用できない状態になっています。

文化庁によりますと、２４日午前９時すぎ、国宝や重要文化財など
国指定の文化財を検索・閲覧するためのホームページが改ざんされたと、
ページを管理する委託業者から連絡がありました。

文化庁が確認したところ、ホームページには、
魚釣島に中国国旗が掲げられた画像とともに、
「島は中国のものだ」などという中国語のメッセージが書き込まれていました。


このため、文化庁はホームページを閉鎖し、復旧作業を行っていますが、
再開のめどは立っていないということです。

このホームページは、およそ２万８０００件の国指定の文化財について、
名前や写真、所在地などが検索・閲覧できるもので、一般の人のほか、
研究者なども利用していたということです。

ページには、今月１９日以降、中国からのアクセスが急増していたということで、
文化庁は、侵入の手口を調べるとともに、
警察に被害届を提出することを検討しているということです。（NHKニュース引用）

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